
今回のイベントは企画運営を担ってくださったAcoustic Guitar Word(ウェブマガジン)様、また会場をご用意してくださったLast Guitar(楽器店)様のご協力のもと2ステージ行わせていただきました。はじめに、この企画を立ち上げてくださった方々にお礼を申し上げますとともに、垣根を超えたイベントを積極的に発信し続けていただいていることに感銘を受けております。
前回、2021年、2023年と2回に渡ってBoutique Guitar Loungeは開催されましたが、今年はメインタイトルにサブタイトルを設けて様々な規模でも企画イベントに対応できるように方針をかえてみました。おかげさまで、今回は2ステージともに満員御礼という盛況に終わることができましたこと嬉しい限りです。また、ご出演いただいたギタリストの下山良平さん、谷川英勢さん、小暮浩史さん、ありがとうございました。
イベント内容は1stステージ、2ndステージともにスティール弦ギター製作家とクラシックギター製作家のトークからはじまり、双方の製作した楽器をギタリストに試奏していただき、そのあとにギタリストの愛用されているギターにて演奏をするというプログラムでした。






1stステージでは、リュート属の起源(メソポタミア文明)からのだいぶ端折ったギター史を聞いていただき、スティール弦ギターとクラシックギターの分岐点を辿ってみました。ギター演奏は下山さんと谷川さんが生音で演奏。生音の魅力を存分に伝えていただき、色々な発見をさせていただく心地よい充実した内容でした。
2ndステージでは、製作家が自作した楽器を本人が説明し、材料・スペック・技術内容・ユーザーに対する加工法など各々が楽器へ込めた愛情を伝えさせていただきました。 ギター演奏は下山さんと小暮さんが生音で演奏。楽曲の成り立ちや、ポイントなどを楽しく解説していただくなど、こちらも2種の楽器の特徴を最大限に表現され会場が盛り上がっておりました。

モデル名:RS Exotic Ebony
トップ:ジャーマンスプルース
サイドバック:エキゾチックエボニー
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:中南米ローズ
弦長:645mm
Blue-Gさんにて展示販売予定です。

モデル名:Dinastía
トップ:ジャーマンスプルース
サイドバック:マダガスカルローズウッド
ネック:セドロ
指板:エボニー
ブリッジ:マダガスカルローズウッド
弦長:650mm

このイベントにてギタリスト同士の面白い繋がりや、感動的な再会エピソードを聞かせていただき、改めてギターは人を繋げる力があると思わせてくれました。垣根をこえる2種のギターイベントと称して続けておりますが、ここに記した私の個人的な感想で「もともとギターは繋がっているのに、人の感情が壁を作っていたのではないか?」と思ってしまいました。
GUITAR MAKERS JAPANは、これからもギター文化を大切に、新しい発見や楽しみ方を皆様と一緒に探し続けていきたく願っております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
