事後報告になってしまいますが先週末11/30.12/1で初となる小川インレイクラフトさんとの共同作品発表15周年を記念して二人だけの個展を開きましたので、その経緯や感想などをツラツラと書いてみようと思います。
まず経緯としては、大型の展示会についての改善点等を念頭に製作家発信方で、ギター音楽業界の裾野を広げる、などのアイデアを具現化しようと模索したBoutique Guitar Lounge が2回行われました。展示会としては恐らく初となるコンセプトの展示会で鉄弦、ナイロン弦の製作家、奏者を交えた展示会で反響も素晴らしくとても有意義だったと思うのですが、あの規模でも事前準備等がとても大変でした。
もう少しコンパクトに気軽に出来ないものかと思索を巡らせる中で小川インレイクラフトさんとかなり前からあったアイデアをやってみようと言う話になりました。結果としては規模が小さくても関わる人数が少ない為結局展示会に関わる仕事の負担はかなりあると言うことを身をもって解りました。笑 まぁ、当たり前ですよね、、、、汗
しかし、会場を小さくした事でコンサートはほぼ生音で行うことが出来て、そこはとても重要な点だったので満足度が高かったです。 展示ギター全てに背番号を付けてスペック表を作成してお客様に配り、コンサート内では使用している楽器のスペックや製造年数等がわかるため勿論僕は非常に参考になりましたしお客様もとても興味深かった様で色々とポジティブなフィードバックを頂きました。
ミュージシャンもエバラ健太さんと伍々慧さんと言うスタイルは違えど日本でもトップクラスの御二方なのでそれぞれ弾き方による違いや楽器それぞれの音の受け止め方、その表現の仕方など本当に勉強になりました。
コンセプトとしては見方によってはなかなかに不遜と言うか天狗になってると言うかそんな見方もできてしまう展示会ではありますが、それ以上に学びになることがとにかく多く、お客様にも大変喜んで頂けたことが伝わって来たので、開催できてよかったなぁと思う次第です。
関わって頂いた皆様、そして支えてくれる家族に感謝感謝です!
またやりたいなぁ、、、、