Tetsuo Kurosawa

プロフィール

【黒澤哲郎】7歳の頃からピアノ、13歳からはギターを習い始める。高校卒業後、父親の工房のもとでギター製作を学び、1997年本場スペインへ渡り伝統的な製作技法をマリアーノ・テサーノス氏、テオドロ・ペレス氏に師事。 翌年には、セラック技法をアントニオ・マリーン氏に師事。2年に渡り研鑽を積み自分のベースを築き上げる。2015年、世界的に有名なフラメンコギタリスト沖仁氏とタッグを組みフラメンコギターでは日本初のシグネチャーモデルを発表。クラシックギターではギタリストの笹久保伸氏、松田弦氏、熊谷俊之氏らに楽器を提供しアーティストからのアドバイスを受け、より良いギターを追求し続けている。
 トラディショナルなギターを得意としているが、エレヴェーテッド・フィンガーボードやラティス・ブレイシング、14フレットジョイントを採用するなど新たな可能性に挑戦し、製作本数は2022年には1000本を超えた。近年はスティール弦ギターとの垣根を越えた展示会、スペインの食とギター音楽のコラボ等を企画するなど、製作以外にも積極的にギターに触れ合える環境造りに挑戦している。

ギャラリー

取り扱い業者

/株式会社 S.I.E. (エス・アイ・イー)

/ロッコーマン株式会社(ROKKOMANN,INC.)